好きなら下手でもいいやん

自分が良いと感じた物や事をドンドン表現していきたいです。

刺し子キットで簡単ランチョンマット

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刺し子ってご存知ですか?布地に糸で幾何学模様を描く手芸の一つです。

もともとは布地を補強するという意味合いで行われていましたが、現代では刺繍のような感覚で楽しまれています。

 

 

 藍色の布地に日本の伝統的な模様が描かれたふきんや白の木綿さらしに模様が描かれたふきん。

 

最近では現代的な模様での刺し子も増えてきています。図案がプリントされていて縫うだけのキットが販売されているのでお手軽に始めることができます。

 

 

最近ふきんって使ってますか?

私は図案がプリントされているキットで、刺し子をしてふきんを作りますが、みなさんは普段ふきんって使ってますか?私は結構キッチンペーパーで拭き取ったりしています。こぼした時にサッと使いたいですが、自作の刺し子ふきんだと少し躊躇ってしまいます。醤油とかをふき取って、ふきんを漂白すると醤油の汚れとともに刺し子の糸も薄くなったりして、ガンガン使い倒す事が出来ずにいます。

 

もっと大切な使い方ができればいいなあと思ってたら、ランチョンマットのキットが売っていました。これなら毎日の食卓で使う事ができますね。

 

 

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オリムパスから発売されていた、北欧モチーフのランチョンマットです。

 

 

値段は1300~1600円位で購入できます。

 

 

 

 刺し子キットのココが良い

ハサミ以外要らない

1000円以上する刺し子キットは基本的には何も用意する事なく始める事ができます。針、糸、プリントされた図案がセットになっていて、説明書とおりに縫っていけば完成します。

 

センス良くできる

 布地も糸の色も決まっているため、センスが無くても大丈夫です。図案だけプリントされた刺し子に好きな糸で縫うのはそれは楽しいのですが、白の布に水色を選んでしまった事があります。

 

 完成した結果、労力の割に模様が映えず、色あせたふきんのようになってしまいました。糸の色選びは結構重要なのです。その点キットであれば色選びの失敗がないので安心です。

 

縫い方の順序が無い

今回ご紹介したような絵を描く刺し子であれば、プリントされた点線を縫えば完成します。日本の伝統的な文様の一つ花亀甲とう文様は縫い方に注意が必要だったりします。

 

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失敗した花亀甲のふきん

 

この裏で糸をわたすという指示をちゃんと行わなかったため、裏側の文様が綺麗に出なかったのです。これ縦、横、斜めと3回も縫って出来上がる作品。時間はとてもかかったのに出来栄えが今一つでした。

 

 刺し子は糸が太く、ただの並縫いでも縫い目がぷっくりとしてかわいらしくなるのが特徴です。寒い冬にコタツに入ってチクチクされてみてはどうでしょうか?